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横浜・港の見える丘公園と山手西洋館めぐり

ベーリック・ホール

べーリック・ホールは山手外国人住宅の中で最大規模の建物です。

べーリック・ホール

ベーリック・ホール(旧べリック邸)は、イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として、昭和5(1930)年に設計されました。第二次世界大戦前まで住宅として使用された後、昭和31(1956)年に遺族により宗教法人カトリック・マリア会に寄付され、平成12(2000)年まで、セント・ジョゼフ・インターナショナルスクールの寄宿舎として使用されていました。

ベーリック・ホール

現存するする戦前の山手外国人住宅の中では最大規模の建物です。
設計したのは、アメリカ人建築家J.H.モーガンです。ここの敷地は600坪もあります。

瓦屋根をもつ煙突

ベーリック・ホールは、スパニッシュスタイルを基調とし、外観は玄関の3連アーチや、イスラム様式の流れをくむクワットレフォイルと呼ばれる小窓(2階煙突の左側にある小さな窓)、そしてご覧の様に瓦屋根をもつ煙突など多彩な装飾をつけてます。

入口

それでは中へ入りましょう。

玄関ホール

玄関に入ると正面に階段があります。
左が客間と食堂で右は居間(ホール)になっています。
先に左へ行きましょう。

左客間奥の食堂

こちらは左客間奥の食堂です。一番奥に暖炉があってその右奥に台所があります。

大きな食器棚

配膳室には大きな食器棚が置いてあります。
これだけ大きなお屋敷ですからお客様も大勢訪問されたのでしょうね。

ホール ホール ホール

ここは玄関の右側のホールです。
居間として使われていましたが、とても広くてまるで名前の通り『ホール』ですね、正面にピアノが置がありますがこの部屋では時々ミニコンサートなども催されてます。暖炉の装飾も大変凝っています。
左側には、パームルームがあります、北側になりますからサンルームではないようです。

2階の方へ行きましょう

それでは、2階の方へ行きましょう。

令嬢寝室 イスラム様式のクワレットフォイルと呼ばれる小窓 客用寝室として使われていた部屋で現在は応接間風に復元

階段を上がり右側奥の部屋が令嬢寝室です、現在子供部屋に復元されてます。そしてこの窓がイスラム様式のクワレットフォイルと呼ばれる小窓ですね。
その左隣の部屋(写真右側)は客用寝室として使われていた部屋で現在は応接間風に復元されてます。

主人寝室として使われていた部屋

客用寝室の隣が主人寝室として使われていた部屋です、現在パネルの展示やこのように社長室風に復元されてます。

浴室

そして浴室になりますが、このほかに令嬢寝室にも浴室がありました。

夫人寝室

浴室を挟んで夫人寝室です。ここにもあの小窓がありますね。

サンポーチ

夫人寝室のすぐ隣はサンポーチになります。
寝室とサンポーチを併せると主人寝室の倍のスペースになりますね。

2階階段ホール

それではそろそろ次に行きましょうか。

室内から見た玄関の扉

玄関の扉もとても凝っています、昭和5年当時からこんなお洒落な扉が使われていたのでしょうか・・・確かめませんでした。

雲ひとつ無い良い天気・煙突

外に出て空を見上げると今日は雲ひとつ無い良い天気です、お洒落な煙突も気持ち良さげです。

この門がこの豪邸の正門です。石川町駅から西洋館めぐりをする方はこの門から入ってください。

ベーリック・ホールの正門

ベーリック・ホール(横浜市認定歴史的建造物)tel.fax045-663-5685

 所在地  〒231-0862  横浜市中区山手町72
 開館時間 9:30~17:00 (7・8月は18:00まで)
 休館日 第2水曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始  (12/29~1/3)
 入館料 無料