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横浜・港の見える丘公園と山手西洋館めぐり

山手234番館

山手234番館は山手聖公会のすぐお隣に建っています。

山手234番館

昭和2(1927)年頃外国人向けの共同住宅(アパートメントハウス)として、現在の敷地に民間業者によって建設されました。関東大震災により横浜を離れた外国人に戻ってもらうための復興事業の一つとして立てられたそうです。

建物を反対の角度から見てみましょう。

斜め右から山手234番館

奥から道路を眺める

建物正面向かって左側の奥から道路の方を見てみましょう。
鎧戸が開いているところに木漏れ日が当たって夏になっても涼しそうですね。

234の名板

正面に廻ると門柱に『234』と番地が刻まれています。

玄関ポーチ

それでは中に入りましょうか。
玄関ポーチの柱は中央部分が太くなっていてギリシャのエンタシスの様になっています。この中でスリッパに履き替えます。

正面入ってすぐ左側の部屋

正面入ってすぐ左側の部屋に入ります、ここは居間として使われてました。現在食堂に復元されてます。

建設当時の施設は、4つの同一形式の住戸が、中央部分の玄関ポーチを挟んで対照的に向かい合い、上下に重なる構造を持っていました。

大きな食器棚が有りますね。当時もこんなに立派な食器棚を使っていたのでしょう。
左側のドア奥が台所です。

大きな食器棚

通路の右手に光庭

右側ドアの方へ入ると通路の右手に光庭が設置してあります。
住居の真ん中に浴室があることと、階下の住人に配慮したものです。

1階の一番奥の部屋

1階の一番奥の部屋です。
昔の足踏みミシンが置いてあります、昔懐かしいミシンですね。
裏庭に野鳥の為に餌が置いてあるので、バードウォッチング用に望遠鏡が有りました。

2階

2階に上がってみましょう。
この部屋は最初に入った部屋の真上になりますが改装されていて、貸し出しスペースとして使われています。
今日は、パステル絵の展示をしてました。

窓から隣の横浜山手聖公会

窓から隣の横浜山手聖公会が見えます。

最初に入った部屋の向かい側の部屋

1階に下りて玄関手前の部屋で最初に入った部屋の向かい側です。
現在この部屋は山手地区の洋館のパネル展示や洋館グッズなどの販売をしてます。

234番館のすぐお隣の喫茶『えの木てい』さん

外に出てきました。
234番館のすぐお隣の喫茶『えの木てい』さんです。現在このようにお店として使われてますがこの洋館も1927年に建築され、かつて外国人居留地だった山手に残る数少ない西洋館のひとつです。暖炉、木製の上げ下げ窓、150年以上昔のアンティーク家具など古き良き山手の雰囲気を今も漂わせています。

山手234番館(横浜市認定歴史的建造物)tel.fax045-625-9393

 所在地  〒231-0862  横浜市中区山手町234-1
 開館時間 9:30~17:00 (7・8月は18:00まで)
 休館日 第4水曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始  (12/29~1/3)
 入館料 無料 (2階の貸し出しスペースの利用は有料)