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寅さん記念館

寅さん記念館はこちらです。
二天門(帝釈天山門)前の道を参道から見て右に行きましょう。帝釈天の外塀に沿って角を左に曲がり直進します。道にこの案内標識が有ります。


山本亭

帝釈天の角を曲がり2~3分も歩くと『山本亭』に突き当たります。山本亭は大正末期から昭和初期に建てられた当時の実業家の邸宅です。書院造りの和室とモダンな洋室が美しく調和。緑豊かな庭園も見事です。現在は葛飾区で一般公開を行っています。
寅さん記念館へは山本亭の庭を抜けていくのが近道です。遠慮しないでください、案内に書いてありますから大丈夫です。

寅さん記念館

山本亭のお庭を抜けると寅さん記念館のすぐ裏手に出ます。寅さん記念館は柴又公園と一体になっています。
ぐるーと廻った所にありました、ここが『 寅さん記念館 』入口です。

入口

入館料は一般500円です。
早速入ろうと入口の方に目をやると、職人さんが看板を直していました。「お仕事ご苦労さん」と声をかてよく見ると・・・・・。

看板を直している寅さん

「あれー、寅さんこんな所で何やってるの、さっき旅に出るって電車に乗ったんじゃなかったの?」
「いやー、財布の中身がからっぽでね・・・・・。まあそんな事たあどうでもいいって事よ、それより今雪駄を落としちまってどーにも気になって仕事にならねえのよ」

下に落ちていた雪駄

下には寅さんが落とした雪駄がありました。「変な寅さん、お仕事がんばってね」寅さんの仕事は終わりそうも無いのでまたお別れです。

入口を入ってすぐの部屋は、寅さん撮影風景を再現してます。
山田洋次監督をはじめ、撮影、照明、録音、メイクなどスタッフを紹介しています。

寅さん撮影風景を再現

寅さんの生い立ちコーナーです

次のコーナーは、寅さんの『 生い立ちコーナー 』です。

帝釈天参道界隈の情景を時間を追ってセットで再現

照明と音楽効果を用い帝釈天参道界隈の情景を時間を追ってセットで再現してます。真夜中のシーンでは二天門(帝釈天山門)のひさしにねずみを追う猫が出現します。
壁には当時の新聞が、その上のほうに懐かしい映画のポスターが架かっています。


『 生い立ちコーナー 』では寅さんの5才から34才までを動く紙芝居で紹介してます。

「ガキ大将」の寅5才「ガキ大将」の寅5才

「東京大空襲」寅11才 さくら5才「東京大空襲」寅11才 さくら5才

「父の復員」寅14才さくら8才「父の復員」寅14才さくら8才

「ついに家出」寅16才さくら10才「ついに家出」寅16才さくら10才

「テキ屋の修行時代」寅20才「テキ屋の修行時代」寅20才

「20年ぶりに故郷柴又へ」寅34才「20年ぶりに故郷柴又へ」寅34才


故郷柴又へ帰ってきてからの事はもう皆さんご存知の通りです。

ここから懐かしい「くるまや」のセットです。

くるまやのセット

くるまやのセット

このセットは第1作から最終48作まで撮影に使用したセットです。
大船撮影所の第9ステージに半月位で建て込み小道具を飾り、45日程度の撮影を終了後、解体して倉庫に保存を、28年間続けてきました。

多少痛んだところは補修しましたが、柱や建具などは毎回同じ物を繰り返し使用しました。長年用いたセットは「くるまや」の歴史と存在感を遺憾なく発揮してその役割を終えました。
大船撮影所の閉鎖とともに、この記念館に永久保存されることになったそうです。

くるまやのセット

くるまやのセット

おいちゃん(車)やおばちゃん、妹のさくらに夫の(諏訪)博と子どもの満男、帝釈天の御前様と源公、そして隣の印刷工場のたこ社長、みんなここで馬鹿な事を言ったり笑ったり怒ったりしてました。

この階段は2階の寅さんの部屋へ上がっていく階段です。
嬉しいときには調子に乗って階段を踏み外したり、恋に破れたときは力なく上がっていきみんなが腫れ物にでも触るようにそーとしていると、暫くしてトランクを持った寅さんはふっと旅に出ていってしまいましたね。

セットの階段

帝釈天参道を遠近法を用いて、精巧な模型で再現したもの

記念館には「寅さんと一緒に記念撮影が出来るコーナー」や「寅さん名場面集」「俳優・渥美清が語る寅さん」などの放映など色々楽しめます。
これは下町風情あふれる昭和39年代の帝釈天参道を遠近法を用いて、精巧な模型で再現したものです。
2階の高さが2mくらいなんですよ。

資料展示コーナー

タッチパネルで寅さんに関する質問コーナーや衣装・トランクなどの実物小道具・撮影台本などの資料展示コーナーへと続きます。
あの奥に見えるのは「男はつらいよエンディングコーナー」歴代のマドンナを映画のポスターや登場シーンの映像で紹介してます。

柴又下町や

外に出ると寅さんグッツの販売をしている『柴又下町や』があります。旅のお土産にどうぞ。