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光明寺

神奈川県鎌倉市材木座6-17-19

光明寺へのアクセス

JR鎌倉駅東口から、京急バス「40系統・小坪行き」「41系統・JR逗子行き」で光明寺下車すぐです。

浄土宗の関東大本山  『 天照山蓮華院 光明寺 』  浄土宗  本尊・阿弥陀如来

宗派は浄土宗、正式な山号寺号は『 天照山蓮華院光明寺 』と言います。このお寺は浄土宗の関東大本山で、創建は寛元元年、(1243)で開山・然阿良忠上人(ねんなりょうちゅうしょうにん)、開基・北条常時です。

光明寺入口

←バス停はこのすぐ横、バスを降りるとすぐに光明寺の入口です。

総門前まで行くと境内(兼駐車場)奥に大きな山門が見えます。→

光明寺入口


鎌倉地区最大の山門(三門)

光明寺山門

いかがですかこの堂々とした山門は、弘化4年(1847)に再建された鎌倉に現存する最大の山門で県指定の重要文化財です。
建築は和様と唐様の折衷様式で、江戸時代後期の重厚な風格を備えています。楼上には、江戸時代の釈迦三尊像・四天王像・十六羅漢像が安置されています。 他の写真(1)(2)(3)


光明寺三門の額

拡大しないと良く分かりませんが、山門に掛けられているお寺の山号である『 天照山 』の額は、永亨8年(1436当初の建築年)の裏書があり、後花園天皇の御筆によるものです。


大屋根を支える木組み
光明寺三門の木組み光明寺三門の木組


光明寺三門の木組み光明寺三門の木組

社寺宮殿などによく行かれる方はの軒下のこのような木組みをご覧になられたと思います、これは「斗栱」(ときょう)と呼ばれるもので軒を支えると言う大事な役割があるのですが、中国系の建築物では重要な構造物です、仏教伝来とともに日本に伝わってきました。鎌倉最大の山門の木組みをご覧ください。


光明寺三門から見た本堂

←山門から望む本堂。

山門をくぐり右側に建つ鐘楼→

鐘楼


鎌倉地区最大規模の本堂

光明寺本堂

本堂は元禄11年(1698)建立で国指定の重要文化財で、ご本尊は『 阿弥陀如来 』です。

本堂左に善導大師

←本堂左に『 善導大師像 』
中国唐代に活躍された浄土教の高僧で、法然上人はこの善導大師の教えに導かれて浄土宗を開きました。

本堂右には→
綱引地蔵尊と延命地蔵尊

本堂


光明寺三門から見た本堂

光明寺は拝観自由です。
靴を脱いで静かに拝観いたしましょう。

本堂から眺める山門→

光明寺三門から見た本堂


光明寺三門から見た本堂

←御参りの後は本堂左手のお庭を見ましょう。

蓮池(記主庭園池)と、池の向こう側に建っているのは「大聖閣」です。→
(太聖閣の左側は書院です)

光明寺三門から見た本堂


「蓮池と大聖閣」

「蓮池と大聖閣」

鎌倉中心部から離れているからでしょうか、日曜日でも観光客はあまりいません。広々とした境内には静かな時間が流れています。時折池の亀が頭を出す以外大聖閣を望むこの場所も今は私一人です、暫く眺めていることとしましょう。
他の写真・開山堂より見た「大聖閣」

本堂左側の石塔群

蓮池と大聖閣を眺めた後は、本堂左側にまわって進みましょう。

本堂左に石塔群があります。
梅雨の時期も過ぎ、8月の声を聞く暑さの中でもう紫陽花の咲く頃も過ぎたと思いましたが、石塔群に花を添えてます。


本堂裏をぐるりと廻ると、本堂右手の石庭『 三尊五祖の庭 』に出ます。

石庭『 三尊五祖の庭 』

三尊とは、阿弥陀如来・観音・勢至両菩薩(極楽浄土の仏様)の事です。

五祖とは、お釈迦様から光明寺開山、良忠上人に至るまでの念仏をひろめた五人の高僧のことです。

三尊・五祖の説明

石庭『 三尊五祖の庭 』


帰る前に『 かながわの景勝50選・光明寺裏山の展望 』を見てから帰りましょう。

光明寺裏山からの展望

裏山と言ってもさほど上るわけではありません、本堂右手から裏山へ上がれる道があります。落石注意となっていますのであしからず。安全な道はかなり遠まわりになりますが海側へ廻れば車道があります。
ここまで上がってくると鎌倉の町並みや富士山も見渡せます、遠くの方が少し霞んでいるので今日はあいにく富士山は見えませんが江ノ島が半分見えますね。(山門屋根の上、写真中央にかすかに見えているのがそうです。)
他の写真(1)(2)(3)


内藤家代々の墓所

光明寺裏山から車道を下った右側に内藤家代々の墓所があります。
日向延岡の城主「内藤家」歴代の墓地で、江戸初期に光明寺の檀家になりました。写真でご覧の様に墓碑・宝きょう印塔・仏像・灯篭などが並び、これほど大規模な大名の墓所が一箇所にまとまっているのは全国的にも珍しいそうです。(鎌倉市指定史跡になっています)
初めて見ると独特な雰囲気がありますが、一見の価値があります。

この後、材木座海岸で少し潮風にあたってから帰ることにしましょう。