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瑞泉寺

神奈川県鎌倉市二階堂710

瑞泉寺へのアクセス

瑞泉寺へのアクセスは、鎌倉駅からバスと徒歩がお奨めです。
JR鎌倉駅東口から京急バス「鎌20」系統八幡宮経由で、『鎌倉宮(大塔宮・おおとうのみや)』行きバスで終点まで行きます。

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終点の鎌倉宮(大塔宮)バス停を降りたら、『鎌倉宮』前を右に進みます。50mほどで突き当たりますからそこを左に(2枚目写真)、狭い道ですが時々自動車が通りますから気をつけてください。木立に囲まれた道を約10分(650m)ほど歩けば「錦屏山瑞泉寺」と刻まれた石柱(4枚目写真)とその奥に「瑞泉寺の総門」が見えてきます。

瑞泉寺アクセス瑞泉寺アクセス瑞泉寺アクセス天園ハイキングコース瑞泉寺口

ここまで来ればすぐそこですよ。 総門のすぐ先には「天園ハイキングコース」の入口がありますがハイキングは次の機会に。↑


『 錦屏山瑞泉寺 』  臨済宗円覚寺派  本尊・釈迦如来  別称・花のお寺

瑞泉寺参拝入口

瑞泉寺の入口左には拝観者の受付がありますが、ここから見る限り山門や本堂は見えません。
狭い道が続きますがここまで自動車で来ることもできます。拝観者は駐車場代無料でした。(曜日・時間によって駐車できない事もあります。)
拝観料は大人200円です。


瑞泉寺

←拝観受付を済まし、参道を進むとその先に階段が見えます。
階段手前には「名勝 瑞泉寺庭園」「史跡 瑞泉寺境内」の石柱が。→

瑞泉寺


木立を行くと、その先石段は二つに別れています。右の石段は緩やかで新しい石段。左の石段は苔も生えていて急な石段です。上りは右の方が良さそうですね。(私は、右の石段を女坂、左を男坂と言っていました。)

二つある参道の階段


石段の先に山門が見えてくる

石段を登っていくとその先に←山門が見えてきます。

山門手前右側に涼やかな水の音が・・・手杓が置いてありますが、この水は裏山の湧き水を引いてきているそうで飲む事ができます。拝観受け付けの方によるとこの水でお茶を頂くととても美味しいと言ってました→。

山門手前の


山門まで来ると本堂の屋根が見えてきました。

山門から見る本堂


『 花のお寺 』と言われ、国指定の「名勝 瑞泉寺庭園 」ですが、春には山門から続く石畳は鎌倉随一を誇る花の回廊となります。又、この一帯は「 紅葉ヶ谷 」と言う紅葉の綺麗な場所なので秋もお奨めです。

それでは中に入りましょう。

山門から本堂へ

本堂へは山門から続く石畳を右に左に何度か曲がりながら進みます。

花の咲く頃は、本堂までの道のりが庭園の花をめでる回廊となります。

山門から本堂へ


本堂正面に着きました。お堂のすぐ前に木があるため、ここまで来てもお堂全体を見ることは出来ません。
本堂に向かって左に立つ木は、鎌倉市指定天然記念物の『黄梅(おうばい)』です。

瑞泉寺本堂

瑞泉寺の宗派は、臨済宗円覚寺派。山号寺号は、錦屏山瑞泉寺と言います。建立は、嘉暦2年(1327)御本尊は釈迦如来です。山号の錦屏山は、寺を囲む山々の紅葉が錦の屏風の様に美しい事から付けられたと言われています。


本堂右手に進むと『どこもく(どこも苦)地蔵堂』が建っています。

どこもく地蔵堂

お堂右に由来が書かれた札が掛かっています。
他の写真

どこもく地蔵堂の由来

昔むかし、このお地蔵様が扇谷の辻におられた頃、お仕えしていた堂守が貧しい生活に耐えかねて、逃げ出すことを考えるようになりました。そんなある夜、堂守の夢にお地蔵様があらわれ「どこも、どこも、」といわれました。八幡宮寺正覚院のお坊様にその意味をうかがうと、「苦しいのはどこも同じ、ひとつところで辛抱ができなければ逃げるだけの人生と言う事じゃ」と論され、心を改めた堂守はずっとお守りを続けたと言うお話です。こうした由来で、このお地蔵様は「どこも地蔵」「どこもく地蔵」と呼ばれています。

(鎌倉地蔵七番札所・鎌倉市指定文化財)


どこもく地蔵堂右手奥には、岩盤を彫刻的手法でによって「岩庭」とも言える庭園があります。

瑞泉寺本堂

境内の北の一隅の岩壁に大きな洞(天女洞)を彫って水月館の道場としました。手前には池を掘り、池の西側には二つの橋を架けてあります。またこの上は非公開ですが、その先には十八曲がりに園路を進むと錦屏山の山頂に出てそこからの眺めは鶴ヶ丘から鎌倉周囲のやまなみ、遠くには箱根の山々、右手に霊峰富士、眼下には相模湾を自然の池とした借景の大きな庭になっているのです。

(天女洞) 庭園


この後は、境内を廻って帰りましょう

瑞泉寺

←山門手前左手に鐘楼が建っています。

瑞泉寺は学問や文学とゆかりの深い寺でもあり、境内にはその石碑があります。

鐘楼手前の大矢壮一「男の顔は履歴書である」の石碑。→

瑞泉寺


瑞泉寺

鐘楼すぐ左には半跏地蔵。

    この先山門を出ます。→

瑞泉寺


瑞泉寺

←山門正面に歌人、山崎方代の『手の平に豆腐をのせていそいそと いつもの角を曲がりて帰る』歌碑。

右の石段手前には、住職をつとめていた伯父に会いに4度ほど訪れたと言う『松陰吉田先生留跡碑』がある。→

瑞泉寺

このほかにも瑞泉寺には、久保田万太郎の句碑・吉野秀雄の歌碑などもあります。


少々歩きにくいですが帰りは歴史を刻んだ旧石段を下って帰ることにしましょう。

上から望む旧石段

この後、時間のある方はゆっくりと歩いて帰るのもいいでしょう。大塔宮までは徒歩になります。
又瑞泉寺駐車場にタクシーが止まっている事もありますので、時間のない方は利用されると良いでしょう。


今回訪れた時期が暑い盛りの8月で、紫陽花などの花もすでに終わってしまいました。
この辺りの紅葉は毎年11月後半からが見ごろだそうです、秋になったら紅葉をお目当てに又訪れたいと思います。それでは又。


この近くのお寺さん杉本寺報国寺浄妙寺


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