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報国寺

神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4

報国寺までのアクセス

鎌倉駅から報国寺へ行くには、鎌倉駅東口より京浜急行バスで鎌倉霊園正面太刀洗・金沢八景駅行き又は、ハイランド行きで約12分、浄明寺バス停下車で徒歩約3分です。

『 功臣山・報国寺 』  臨済宗建長寺派  本尊・釈迦三尊  別称・鎌倉の竹寺

報国寺山門

浄明寺バス停で降りたら車道を渡り緩やかな坂を上がります。程なく報国寺山門が見えて来ます。この門はなだらかな参道に参拝者を導く「 薬医門 」です。平成19年3月に再建されました。

山門手前に、開門AM9:00からとなっていますがただ今の時間AM8:50です。他に参拝者はいません、門が開いていますから静かに入りましょう。

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報国寺山門を入る

それでは中に入りましょう。
参道左側は苔むした手入れの行き届いた庭になっています。右の階段を上がると「迦葉堂(坐禅堂)」前を通り本堂です。

報国寺山門を入る

報国寺山門を入る

階段を上がらず参道を進みます。

左には半跏像・少し進んだ右にはお地蔵様が参拝者を導くようにいらっしゃいました

報国寺山門を入る


本堂前の階段が見えてきました。

毎週日曜日には午前7時半より、一般の人も参加できる「 日曜坐禅会 」が行われていますから静かに参拝いたしましょう。

報国寺本堂前の階段


報国寺本堂

この寺の開基は足利家時ですが、上杉重兼も寺の創設に関わっています。両氏の菩提寺として栄えました。
報国寺は臨済宗建長寺派の寺院で山号は功臣山で、本尊は釈迦三尊です。
別名を「 鎌倉の竹寺 」とも言われています。御参りしたら本堂裏の「 竹の庭 」に入りましょう。

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報国寺茅葺の鐘楼と竹の庭への入口

本堂左手には鐘楼があります。
このひっそりとたたずむ鐘楼の屋根は茅葺です。大正時代の関東大震災までは本堂も茅葺でしたが、この茅葺の鐘楼は昔の本堂の面影を残しています。

鐘楼の右手奥に「竹の庭」に入る受付があります。


竹の庭への入口

報国寺は本堂まではどなたも自由に拝観できます。

この先「竹の庭」へ入るには拝観料200円・茶席でのお抹茶(干菓子付き)を頂く方はプラス500円です。

ここから「竹の庭」になります

竹の庭への入口


約2.000本の孟宗竹の庭です。
竹の寿命は20年位と言われていますが、こちらの竹は青さを保つために数年で伐採してしまうそうです。

竹の庭


竹の庭

竹の庭に入るとそこには都会の喧騒をよそに静かな空間がありました。ここに暫く佇んでいると、普段は忙しく働いている現代人にも心休まる時間を与えてくれます。


今日は風も無く時折聞こえてくるのは鳥のさえずりだけです。
天を仰ぐと、真っ直ぐに伸びた竹が喧騒の世間と今私がいるこの地とを隔絶するかのように異空間を作り出してくれているようです。

どうぞこの竹の庭に来られたら、時間を忘れて心静かに暫く眺めていてください。

竹の庭


竹の庭への入口

開山は五山文学を代表する天岸慧広(仏乗禅師)で、この地に休耕庵を建てて修行をなされました。また余暇を得て、詩作をたのしみとしつつ、静かな生涯を過ごしました。そのゆかりの御堂跡に、こんなに美しい竹が生い繁るようになったのです。

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竹の庭


足利氏一族の墓(やぐら)

竹の庭のその先の奥に、足利家時他一族の墓(やぐら)があります。
やぐらは、平地の少なかった鎌倉地方特有の岩肌をくりぬいて造られた横穴式の墳墓です。


時を忘れていつまでも居たいところですが、そろそろ元きた道に戻ろうと思います。今日は朝一番に来たのでまだまだ時間があります、これから近くのお寺さんに寄って行きましょう。

時間が許すなら鎌倉に限らずお寺さんの拝観は朝一番がお奨めです。この空間を独り占めに出来るなんてこんな贅沢はありません。

山門を境内から望む