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北鎌倉の 『 明月院 』と『 浄智寺 』 の紫陽花  訪問日2010年6月20日(日)

6月半ばを過ぎ鎌倉の紫陽花がそろそろ見頃になったとと便りが届きました。
前回、北鎌倉を訪ねたのはまだまだ北風が冷たい時期で明月院と浄智寺に入りませんでしたが今日はこの二つのお寺さんに行きたいと思います。(訪問日2010年6月20日)


紫陽花の明月院

神奈川県鎌倉市山之内189

明月院までの道のり

明月院へ行くには、JR北鎌倉駅で降りたなら円覚寺前を通り線路脇の道を行きます。

北鎌倉鎌倉鎌倉鎌倉

線路脇の道は北鎌倉から400m、約5分ほどで鎌倉街道に突き当たりますが手前を左折します。左折してすぐの所が↑の場所で、左側に明月院と彫られた大きな石の道標があります。

葉祥明美術館

線路脇の道を左折して100mほどで絵本作家である葉祥明さんの美術館があります。
洋館ですが古都鎌倉に溶け込んだ落ち着いた佇まいです。初期の作品から水彩画、油彩画、デッサンなどの原画が展示されていて、美しい原画の数々が心を癒し優しい気持ちになります。
前回来た時はあまり見学者がいませんでしたが今日は美術館の案内を見る人や、美術館の中にも大勢の人が見学しています。


その他の写真(1)(2)


葉祥明美術館の前を過ぎ少し行った右側に紫陽花がこんなに咲いている所がありました。
明月院に行く人はもちろん、明月院の紫陽花を見てきた人もここで綺麗に咲いた紫陽花を写真に納めています。


その他の写真(1)(2)

明月院までの道すがら


明月院   (JR北鎌倉駅より徒歩10分)

明月院入口

線路脇の道から200m程で明月院入口があります。

ご覧の様に明月院は紫陽花の花が咲く今頃が一年を通して一番人出が多い時期です。

拝観料は6月に限り大人500円です。(6月以外の拝観料は大人300円です)

また期間限定ながら6月の紫陽花・花菖蒲の時期と11月の紅葉の時期には本堂裏庭園が公開されてとても綺麗です。(庭園特別公開は別に500円です)

その他の写真(1)(2)


明月院の山号は福源山で臨済宗建長寺はの寺院です本尊は聖観音、開祖は上杉憲方で、初代住職は蜜室守厳です。
正面入口で拝観料を納め境内に入ります。


拝観口から下境内を左奥に進むと『北条時頼公』の廟所(最明寺跡)と墓所があります。

北条時頼公廟所(最明寺跡)

北条時頼公墓所

時頼は、祖父三代執権泰時の善政を受け継ぎ、寛元4年(1246)19歳で5代執権職につく。
建長5年(1252)中国の高僧、大覚禅師(蘭渓道隆)を開山に迎え、わが国最初の禅の専門道場、建長寺を創建した。
30才の時執権職を長時に譲り出家したこの地最明寺で弘長3年(1263)に37才の生涯を終える。


桂橋

桂橋から総門を望む

下境内から桂橋を渡り紫陽花が咲く上境内のほうへ行きます。

桂橋を渡り途中階段から総門の方を振り返って見ましょう。

階段を上がってきた所に東屋(休憩所)があります。そこにはさまざまな紫陽花が咲いています。

明月院境内

明月院境内

明月院境内

明月院境内


明月院姫紫陽花

明月院の紫陽花は95%が日本古来からの「 姫あじさい 」(↑のあじさい)で、花が優美ということから、名付けられたもので小振りで可憐です。淡い青から日ごとに青さを増し、最後は悠久の空の青、母なる海の青に染まり、大地に還ります。
梅雨どき、美しく優美な色は平安の人びとが心を寄せた色で、なぜか雨に映えます。花菖蒲、つゆ草と共にこの季節の心の化粧色です。

明月院では、意図的に境内全域を姫あじさいの青で整えるよう努力しているそうです。