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あさくさ観音・浅草寺

浅草寺の諸堂をご案内します。

宝蔵門 (旧称 仁王門)

仲見世を抜けると目の前にこの大きな山門が建っている。当初は、仁王を納めていたところから仁王門と言われ、平安時代の中期から建てられていたと伝えられる。1649年(慶安2)に家光によって、本堂などと共に木造では最後の楼門が建築されましたが。昭和20年(1945)の空襲で本堂と共に焼失してしまいました。現在の門は、ニューオータニホテルの大谷米太郎氏の寄進で昭和39(1964年)に復興されました。


宝蔵門(撮影日2010年1月17日)
2010年1月17日(日)宝蔵門

観音堂から見た宝蔵門

門をくぐり観音堂の前から振り返って見ましょう。

宝蔵門の名は浅草寺の宝物の収蔵庫になっているためその名が付いています。

観音堂から見た宝蔵門

五重塔

再建前の塔は慶安元年(1648年)の建立で、関東大震災でも倒壊しなかったが昭和20年(1945)の空襲で本堂と共に焼失してしまいました。現在の塔は本堂の西側、寛永8年(1631年)に焼失した三重塔の跡地付近に場所を移して、昭和48年(1973年)に再建されたもので鉄筋コンクリート造りです。


五重塔(撮影日2010年1月17日)
2010年1月17日(日)宝蔵門

本堂 (観音堂)

宝蔵門を抜けると本堂が見えるはずですが、現在は平成の本堂大営繕が行われているため天幕が張られています。工事は今年(平成22年)の11月末までの予定です。

本尊の聖観音像を安置するため観音堂とも呼ばれる。旧堂は慶安2年(1649年)の再建で近世の大型寺院本堂の代表作として国宝(当時)に指定されていたが、昭和20年(1945年)の東京大空襲で焼失してしまいました。

現在の堂は昭和33年(1958年)に再建されたもので鉄筋コンクリート造です。


本堂(撮影日2010年1月17日)
2010年1月17日(日)本堂

浅草寺縁起(由来)
時は飛鳥時代、推古天皇36年(628)3月18日の早朝、檜前浜成・竹成(ひのくまのはまなり・たけなり)の兄弟が江戸浦(隅田川)に漁撈(ぎょろう)中、はからずも一躰の観音さまのご尊像を感得(かんとく)した。郷司(ごうじ)土師中知(はじのなかとも:名前には諸説あり)はこれを拝し、聖観世音菩薩さまであることを知り深く帰依(きえ)し、その後出家し、自宅を改めて寺となし、礼拝(らいはい)供養に生涯を捧げた。 大化元年(645)、勝海上人(しょうかいしょうにん)がこの地においでになり、観音堂を建立し、夢告によりご本尊をご秘仏と定められ、以来今日までこの伝法(でんぼう)の掟は厳守されている 。(浅草寺ホームページより)

弁天堂と鐘

弁天堂

本堂の東南、弁天山と呼ばれる小高い丘に建つお堂にお祀りする弁天さまは、白髪のため「老女弁財天」と呼ばれ、「江の島」(神奈川県)、「布施」(千葉県柏市)とともに関東三弁天の一つに数えられます。縁日の「巳(み)の日」にお堂の扉が開き、法楽が営まれます。

弁天堂右側に建つこの鐘楼は、元禄5年(1692)五代将軍徳川綱吉公改鋳の江戸時代には「時の鐘」として撞かれ時を告げていました。芭蕉の句『花の雲 鐘は上野か浅草か』で有名。
現在は、毎朝6時に役僧が撞き鳴らし、大晦日には「除夜の鐘」が撞かれる。

弁天堂

二天門

二天門


他の写真(1)(2)

本堂の東側に建つ門で、元和4年(1618)浅草寺境内に造営された「東照宮」の「随身門(ずいじんもん)」として建立されました。豊岩間戸命(とよいわまどのみこと)・櫛岩間戸命(くしいわまどのみこと)の二神をまつり、俗に「矢大神門(やだいじんもん)」とも言われました。

又昭和20年の大空襲にも焼け残った貴重な建造物です。

長い事修復工事が行われていましたが本年4月6日にめでたく落慶のはこびとなり、二天像も門の中に戻りました。

落慶(らっけい)=寺社などの新築、また修理の完成を祝うことである


増長天

仮住まい時の増長天と持国天


元々は、上野の寛永寺から拝領したもので二天門の左右に立つ←増長天と持国天→です。


二天門の改修工事期間中宝蔵門横の建物ロビー前に置かれていたもので、現在は二天門の両側に戻っています。

2010年1月17日撮影

持国天

二天門前右側の手水鉢

社寺の参拝前に手を清めるために置かれる鉢のことですが、鉢の側面に「安永六年(1777)に観世音千百五十年法会供養の日に臨時連中によって寄付された」とあり、推古三十六年(628)のご本尊さま御示現から数えて1150年を祝う記念法会のために、明和6年(1769) に設置された浅草寺の消防組織である「臨時連中」によって献じられたと推定される。

二天門前の手水鉢


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